ID : 10716
公開日 : 2009年 2月26日
タイトル
「みやこ型住宅」全国30選 地元木材の利用評価
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新聞名
岩手日報
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元URL.
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090227_11
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元urltop:
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写真:
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地元の木材を生かした「みやこ型住宅」を推進している宮古・下閉伊モノづくりネットワーク林産部会(甲斐谷修治部会長)は、消費者に推奨できる家造りを実践しているとして全国の「顔の見える木材での家づくり
」グループ30選に選ばれた。26日はみやこ型住宅に関するフォーラムが宮古市で開かれ、関係者は林業活性化や環境に優しい住宅造りに意識を高めた。
同グループ30選は、林野庁の補助を受けた日本住宅・木材技術センター(東京)が昨年12月、住宅分野への地域材供給支援事業として全国に公募。約60件の応募があり、今月に30団体が選ばれた。
みやこ型住宅は▽地域の木材を使う▽木のぬくもりが感じられる▽地域のネットワークで建築する-などを基本コンセプトとしている。
同部会は2001年に設立。みやこ型住宅の普及を進め、地域木材を活用し、伝統工法で頑張っている-などと評価された。
県など主催の岩手型住宅・宮古地域フォーラムは宮古市臨港通のシートピアなあどで開かれ、森林所有者、製材業者、建築業者ら約50人が参加。
「みやこ型住宅のこれまでとこれから」をテーマに、コーディネーターの県立大盛岡短期大学部の内田信平講師、齋徳林業(宮古)の斎藤真琴代表、清水畑商事(岩泉)の田鎖政夫社長、甲斐谷建設企画(宮古)社長の甲
斐谷部会長が意見交換した。
甲斐谷部会長は「みやこ型住宅の建設では地元経済への効果も得られる。ますます力を入れていきたい」と意欲を見せた。
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