ID : 1139
公開日 : 2006年 6月 3日
タイトル
汚染の2-4割は植物起源
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新聞名
神戸新聞
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元URL.
http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/science/0000045811.shtml
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元urltop:
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写真:
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大気中に含まれる多環芳香族炭化水素(PAH)と呼ばれる大気汚染物質の2-
4割は、木材など植物の燃焼に伴って発生したものであることが分かったと、海洋研究開発機構と国立環境研究所、東京薬科大の共同研究グループが6日、発表した。グループは「海外の森林や草原火災で発生したもの
が飛来してきている可能性がある」としている。
PAHは化石燃料や植物が不完全燃焼した際に発生する有害物質の一種で、がんや突然変異を起こす物質もある。
研究チームは2002年から04年にかけて東京都八王子市で大気中の浮遊粉じんを採取。植物には含まれるが、化石燃料には含まれない炭素の同位体に着目し、粉じん中のPAHのうち植物由来の割合を調べた。
この結果、21-
46%の割合で、植物由来のPAHが含まれていることが判明。紙ごみや木材など国内で使われている植物由来燃料の割合は、化石燃料の50分の1以下なので、極端に植物由来のPAHが多いことが分かった。
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