ID　：　111

公開日　：　2006年 10月30日

タイトル

弘前などで県産材住宅見学バスツアー

新聞名

陸奥新報

元URL.

http://www.mutusinpou.co.jp/news/06103005.html

元urltop:

写真:

　

　スギやヒバなどの県産材で建設した住宅を見学するバスツアーが２９日、弘前市などで行われ、住宅建築を予定している中南地域の３４人が参加した。県産材の利用促進を目的に、工務店や森林組合、建築 士らで構成する青森スギで家を建てる中南地域会（木戸繁会長）が主催した。
　参加者は弘前市の住宅２軒を見学し柱や床、梁（はり）などについて詳しい説明を受けた。住んで１年になる夫婦は「木材住宅という安心感があり、本物の家に住んでいるという感じがする」と木材住宅の良さをアピール 。参加者は県産材が使用された部分に触れるなど、感触を確かめた。
　大鰐町から参加した７０歳代の男性は「木の温かさがよく伝わってくる。ぜひこんな家に住みたい｣と感想を話したこのほかツアーでは大鰐町早瀬野地区の伐採現場と木炭生産組合、黒石市の津軽木材流通センターを見 学し、伐採から流通までの過程を学んだ。

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