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◇「創出事業」に8107万円計上し支援
07年の県内の木材生産量は27万9000立方メートル、06年に生産額は56億4000万円。いずれも減少傾向だが、全国では逆に増加している。不振の県内林業を支援しようと、県は「がんばる三重の林業創出事業」
に8107万円を計上した。県環境森林部は「今変えないと県産の木材は行き場を失う」と話す。事業の実施で18年に生産量52万立方メートル、23年に生産額100億円を目指す。
県は県内林業が振るわない原因について、大規模生産が進まなかったり流通ルートでの分業が細かすぎるため生産コストが高いことをあげる。
このため事業では、複数の小規模生産者に協同作業を呼びかけ、生産の大規模化を促す。具体的には協同作業に向けて会議を開いたり、林を整備し直す際に補助金を給付する。大規模化を進める人材を育てようと、
研修会の費用なども補助する。流通ルートを整備するために、木材を工場に直接運ぶ場合に一定額を援助する。
チップや合板にしか使えない「並材」の普及も目指す。全国的には並材を作っても採算が合うケースが多い。県は並材の需要を増やそうと、チップ加工施設の整備や、チップを製紙会社に直送する場合などに補助金を
出す。
林業関連ではこのほか、県産木材を使った耐震シェルターの開発事業に398万円を充て、需要の拡大を狙う。雇用対策として、林業の研修を受けた人に給料を出す「林業就業促進事業」に1000万円を計上した。【+/
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