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ID : 10570
公開日 : 2009年 2月16日
タイトル
廃材を発電燃料に 再資源化施設を起工/CO2削減 年間に4万トン
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新聞名
沖縄タイムス
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元URL.
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-02-18-M_1-007-1_001.html?PSID=e1484f151dc31341da114f0163d26710
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元urltop:
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写真:
 
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バイオマス再資源化センター(うるま市、前堂正志社長)は17日、うるま市内で石炭などの代替燃料となる木質燃料ペレット製造施設の起工式を行った。県内で生じる建設廃材などを原料に燃料ペレットを作り 沖縄電力の火力発電所に供給することで年間4万トンの二酸化炭素(CO2)排出削減につながるという。
 「ペレット」は建設廃材やかんなくず、伐採した松食い虫被害木などを破砕して長さ3センチほどの円筒形に固めたもの。燃焼効率が良く、再生可能な燃料として北欧などで利用が広がっている。
 同社は農水省の補助を受け、うるま市や沖縄電力などと協力して製法を研究してきた。
 9月完成予定の施設は年2万トンのペレットが製造可能。
 ペレットは具志川火力など近隣3発電所に供給し、石炭に3%程度混合して使用される。植物由来燃料は地球上のCO2量を増加させないため、節約した石炭分のCO2排出量4万トンの削減につながる。
 前堂社長は起工式後、記者団に「木材だけでなく汚泥や海洋バイオマス利用も含め新しい可能性を見いだしたい」と、事業拡大も視野に研究開発を進める方針を示した。
 県内では、建設廃材や家具などの廃木材が年間4万数千トン廃棄されるが、ほとんど焼却処理されているのが現状という。
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