ID : 10521
公開日 : 2009年 2月16日
タイトル
紀州雛づくり最盛期 和歌山・海南市
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新聞名
MSN産経ニュース
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/wakayama/090217/wky0902170249003-n1.htm
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写真:
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来月3日のひな祭りを控え、全国でも珍しい伝統技法の蒔絵(まきえ)を施した「紀州雛(びな」の制作が海南市船尾の池島史郎さん(52)方で最盛期を迎えている。
池島さんは、昭和の初めに祖父が考案した技法を受け継いだ。県の伝統工芸品になっており、池島さんによると、ひな祭りだけでなく、入学・卒業、出産や結婚など祝い事の記念品としても人気が高いという。
おびな、めびなの一対で、丸形、卵形など数種類。高さは3・5センチ~13・5センチ、直径は2・5センチ~13・5センチ。自然乾燥させたエゴノキの原木をろくろで人形の形に削り、下地、中塗り、本塗りなどを重ねた後
、蒔絵で顔や衣装を描いて仕上げている。
池島さんによると、手作業のため年間の生産量は約400対という。漆器独特の光沢と手作りの温かさがある。桐箱入りで、一対4700円から13万7000円(税別)で販売されている。問い合わせは池島さん((電)073・
482・3828)。
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