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ID : 10357
公開日 : 2009年 2月 1日
タイトル
加茂杉の積み木で遊んでね
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新聞名
新潟日報
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元URL.
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=157033
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元urltop:
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写真:
 
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茂杉の積み木で遊んでね♪  里山のめぐみを感じてもらおうと、加茂市で木の製材・供給を手掛ける「加茂緑の森木材工場」(重川隆広社長)などが、加茂産の杉を使った積み木を製作した。31日には同市長谷の同社で市内の園児や小学生にお披 露目され、手に取って遊ぶ子どもたちに笑顔があふれていた。
 この「里山つみき」は、同社の関連会社で建築業「重川材木店」(新潟市西蒲区)の棟梁(とうりょう)がデザインした。「できる限り単純なもので子どもたちの可能性を広げたい」との思いから、形は立方体と五角柱、直方 体の3パターン。子どもの手に収まるサイズで、穴が開いており、継ぎ棒を使ってつなぐことができる。
 この日は計2500ピースが用意され、15人の子どもたちは埋もれるようになりながら積み木にとりかかった。遊び方は自由そのもの。真剣な表情で建物や動物を形づくる子もいれば、友達と一緒にこつこつと積み上げる 子も。自分の背を超えるほどのタワーが崩れても、笑って積み直していた。
 参加した加茂市の安中佑太君(7才)は「さそりとロケットがうまくできて楽しかった」と満足そうな表情。体験してみた保護者からは「加茂の杉のぬくもりがあっていい」「子どもが花粉症で杉は悪者だと思っていたが、楽し んでくれて良かった」などの声が上がった。
 重川社長は「製材過程で出る余分な木片の有効活用にもなる。子どもたちに地元の里山のことを考えるきっかけになってほしい」と語る。加工などにコストがかかることから一般販売の予定はないが、学校や保育園、 幼稚園などに持っていき「出前授業」で遊んでもらうことを考えているという。
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