ID　：　10240

公開日　：　2009年 1月22日

タイトル

カラフルな積み木やはし　行橋市　木工細工８０点が並ぶ

新聞名

西日本新聞

元URL.

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/72570

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環境にやさしい木工細工を集めた「杜（もり）の舟新春展」が、行橋市宮市町のパディーハウスで開かれている。２５日まで。
　飯塚市勢田（せいた）で工房とギャラリー「風の丘」を開く内野筑豊（ゆたか）さん（５７）が積み木やはし、えとのうし、トレーなどの木工品約８０点を出品した。
　どの作品もメキシコ産のパープルハートや黒檀、スギを加工し、紫や黒など素材の色を生かして仕上げている。積み木も丸みを帯び、幼児も安心して遊べる。
　内野さんは飯塚市出身。子供のときに、父の故・力さんが炭鉱でダイナマイトを入れた箱を加工し、テーブルなどを作っていたのを見て木工の世界に入った。
　内野さんはエッセー本も出版、毎年ギャラリーでは５、１０月に「木土藍楽（きどあいらく）展」を開く。パディーハウスのスタッフ三輪三佐子さんは「素材のよさを生かし、色もカラフルで楽しい作品になっています」と話し ている。

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