ID　：　10079

公開日　：　2009年 1月　9日

タイトル

合板各社、減産を拡大　最大手セイホクが5割

新聞名

日本経済新聞

元URL.

http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/20090108d1j0801d08.html

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写真:

　

　国内合板メーカーが減産を強化する動きが広がってきた。最大手セイホクは減産幅を3割から5割まで拡大した。他社も相次ぎ減産強化に踏み切る方針。景気悪化に伴う需要の減退で11―12月にかけて合板 価格が急落したため。メーカーは供給を大幅に削減して市況の立て直しを図る狙いだ。 　セイホクと西北プライウッド（宮城県石巻市）は昨年12月1日から生産能力比で5割の大幅減産を実施、1―2月も同幅の減産を継続する。2社は2007年8月から能力比3割程度の減産を継続してきたが、昨年秋ごろから の合板価格の急落を受け、「市況が回復するまで、過去最大規模の減産を継続する」（セイホク）という。2社は減産にあたり、雇用調整助成金の適用を申請。同制度を活用し、減産で生じる従業員の休業手当などの負担 を軽減する。

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