ID　：　9977

公開日　：　2008年 12月24日

タイトル

間伐材に新たな命　山形の木工芸作家・住吉さんの作品展

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20081224/CK2008122402000003.html

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写真:

　

山形村の木工芸作家住吉紗也加さん（３６）の作品展「木のおくりもの」が２３日、同村のミラ・フード館で始まった。２８日まで。入場無料。
　木のおもちゃやスプーン、時計やひな人形など計約６０点を並べた。間伐材でつくった作品もあり、山の土に返すだけだった木材の新たな魅力を引き出している。
　カエデやサクラなどの間伐材の枝を乾かして吊（つる）したおもちゃ「木音（こおん）」は、トンカチでたたくと澄んだ音が響き、枝ごとに違う音程を楽しめる。住吉さんは「作品から里山にある素材の魅力に目を向けても らえれば」と話した。
　毎日午前１０時から午後４時までは随時、会場で工作体験会を開催。３５０－２０００円の材料費で、木の人形やスプーン、時計が作れる。問い合わせは、住吉さん＝電０９０（８３２６）４３８９＝へ。

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