ID : 9830
公開日 : 2008年 12月12日
タイトル
ハゼの実から和ろうそくを作るプロジェクト
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/shoku/topics/post_174.shtml
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元urltop:
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写真:
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「ハゼの実」を採って「和ろうそく」を作ろう !
一段と寒くなり紅葉が進んでいます。山を赤く染めているのは、ハゼの木です。ハゼの実から和ろうそくが作れるのはご存知ですか。ハゼを植え、その実から「ろうそく」を作って明かりとして利用していました。石油を原料
とする「パラフィンろうそく」に押されてしまい「ハゼ文化」が消滅してしまいました。九州には細々とハゼ文化が継承され和ろうそくなどの原料を提供しています。
栽培用のハゼの木はなくなりましたが、野生のハゼの木が今年も沢山の実をつけています。この野生ハゼの実を採取して和ろうそくを作ります。ハゼの実とりには、沢山の人の手が必要です。一緒にハゼの実取りに参加下
さい。
会では、来年の春(3月下旬)にハゼの苗木を植える計画を進めています。ハゼは、ろうそくだけでなく、医薬品や化粧品の植物原料としてもとても貴重なものです。海外にも輸出されています。ハゼの栽培を応援していた
だける方も募集しますので参加下さい。
日時:平成20年12月14日(日曜日)10:00~15:00
場所:築上町役場前に集合 (その後、採取場所に移動します。)
協力:荒木製蝋合資会社 (福岡県みやま市高田町)
NPO法人 故郷創環未来研究所・九州大学大学院農学研究院環境生命経済学分野・佐賀大学農学部生物生産学科・(株)フィールドサイエンス
参加者のみなさんに、準備していただくもの
・服装 長靴や手袋など動きやすく体を防護するような服装で参加下さい。はしごや木に登ってハゼの実を採取します。
・昼食 お昼ご飯、お茶、おやつ等は、各自で準備してください。
・採取用道具 ・ 軽トラックを所有の方は 軽トラックでおいで下さい。
・長めの脚立、はしご、三脚はしご、ロープなどがある方は、採取に必要ですので持参下さい。
・ハゼの実をいれる袋として、使わなくなった米袋を使いますのでお持ちの方は持参下さい。
主催 「ハゼの実探偵団」呼びかけ人 中山 正樹・田村 啓二
連絡先 田村 啓二 福岡県築上町大字越路
携帯 090-9650-5905
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