ID : 9684
公開日 : 2008年 12月 3日
タイトル
植樹:青森からの苗木 おいしいリンゴ作ります-
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20081202ddlk40040708000c.html
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元urltop:
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写真:
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県立嘉穂総合高校(桂川町土師)の果樹園に1日、青森県立弘前実業高校藤崎校舎から贈られたリンゴの苗木が植樹された。果樹園は嘉穂総合高の校舎移転(4月)に伴ってできたばかりで、リンゴは植樹第1
号。生徒たちは「本場・青森と同じくらいおいしいリンゴを作る」と力を込めた。
弘前実業高藤崎校舎(3月まで藤崎園芸高校)にはリンゴの品種「ふじ」の原木があり、全国で唯一「りんご科」がある。植樹はリンゴの消費拡大を目的に青森県りんご対策協議会などが呼びかけ、嘉穂総合高が応じた。
贈られたのはふじと王林の苗計30本。藤崎校舎りんご科の藤田和也さん(2年)からの「高校生が北と南で何かをおこしましょう」というメッセージが読み上げられた後、嘉穂総合高の生徒や青森県の「ミスりんご」らが苗を
植えた。同高から藤崎校舎へはぶどうと梨の苗が贈られた。
嘉穂総合高によると、筑豊地域は嘉麻市馬見や飯塚市八木山などリンゴの作付けは多い。同高にも移転前は果樹園にリンゴの木があった。新しい果樹園(約2000平方メートル)に植樹された苗は2年程度で花が咲き、
3~4年後に実がなるという。
同高地球環境システム科2年の山田遼さん(16)は「おいしいリンゴを収穫できるように丹念に育て、後輩に引き継ぎたい」と意気込んでいた。【
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