ID　：　9501

公開日　：　2008年 11月25日

タイトル

木工、染織…　名工２３人の技キラリ

新聞名

福井新聞

元URL.

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=5675

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精巧な木工細工や和風小物細工などを披露する「手づくり作品展二十三人衆」（福井新聞社後援）が２５日、福井県勝山市教育会館ロビーで始まった。奥越地方の“名工”の技が光る約２００点が展示されている。
　同市本町通りで開催している「土曜夕市」のメンバーを中心に２３人が出品。２００４年に８人で始まった作品展も年々、広がりをみせている。
　石田利夫さん（旭町２丁目）は石灯ろうやひょうたん、おちょこなどをケヤキや桜の木彫り細工で仕上げ、木のやさしい風合いを演出。
　木の幹と竹の枝を使い、横笛やバイオリンなどの楽器を奏でる人形を作り上げたのは酒井光政さん（遅羽町）。「今にも動きそう。素朴で味がある」と来場者から絶賛されていた。
　ほかに、約２０点をそろえた越前モダン刺し子、カラフルで精巧な染織工芸品、ドライフラワー、和風小物細工、くるみを使った人形など多彩な逸品が並んでいる。

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