ID : 9307
公開日 : 2008年 11月 6日
タイトル
木製琴:弥生中期末ごろ、元岡・桑原遺跡群で発見
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20081107ddlk40040486000c.html
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元urltop:
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写真:
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シカ、太陽、建物、トリのモチーフ
西区の元岡・桑原遺跡群で見つかったシカ、太陽、建物、トリが描かれた弥生時代中期末ごろ(紀元前後)の木製琴が、博多区井相田2の市埋蔵文化財センター(092・571・2921)で公開されている。9日まで、無料。
市教委によると、四つのモチーフが同時に描かれた木製品の出土は国内初で、スギの正目板を加工した祭祀(さいし)用らしい。側板の一部とみられ、縦19センチ、幅89センチ、厚さ1センチ。
中央に音を響かせる穴があり、太陽をかたどっている。モチーフにはそれぞれ意味があり、シカは穀霊の化身▽建物はその収蔵先▽トリは穀物を運ぶ使い、などと考えられるといい、市教委は「農耕儀礼など当時の精
神世界を知る上で重要」と話す。
元岡・桑原遺跡群は魏志倭人伝に記された伊都国に位置している。【
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