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ID : 9293
公開日 : 2008年 11月 7日
タイトル
明治の貴重な木製消防ポンプ 函館の浅井さん所蔵「寄贈したい」(
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/127602.html
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元urltop:
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写真:
 
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 明治初期から中ごろにかけて作られ、国内にほとんど残っていない木製の消防ポンプを函館市陣川町の農家浅井義美さん(74)が所蔵している。函館産業遺産研究会の富岡由夫会長が調べたところ「雲竜水( うんりゅうすい)」と呼ばれる型のポンプだと分かった。浅井さんは市消防本部や市立函館博物館などに寄贈したいと話している。  この消防ポンプは水をためる本体(長さ七十二センチ、幅五十六センチ、深さ四十六センチ)に、両端を上下に動かして放水するための腕木が付いている。本体には東京の製造元と「明治廿二(にじゅうに)年五月」と の製造年月が大きく刻まれている。  放水距離は二十数メートルあったとみられるが、水槽の容量が少なく給水も手おけでの手作業に頼っていたため、燃えさかる炎を消し止めるには役立たなかった。  江戸時代から明治中期にかけては建物を壊して鎮火させ、延焼を防ぐ消火法が一般的だったといい、現場で指揮を執る火消しに放水して衣類に火が移るのを防ぐのに使われたという。もともと市内桔梗の宝皇寺(ほう おうじ)にあったが、古道具を集めていた浅井さんが十年余り前に譲り受けた。昨年秋にポンプを見せてもらった富岡さんが東京の消防博物館などにあたって調べ、希少なものだと分かった。  「当時の函館は大火が多く、万一に備えて宝皇寺が置いていたのではないか」と富岡さんは推測する。若いころには地域の消防団員を務めていたという浅井さんは「貴重なものだと分かったので、しかるべきところに寄 贈して多くの人に見てもらいたい」と話している。(
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