ID : 9290
公開日 : 2008年 11月 7日
タイトル
木工芸の真髄、高校生に解説--人間国宝の川北さん
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20081106ddlk17040661000c.html
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元urltop:
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写真:
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人間国宝の木工芸作家、川北良造さん(74)=加賀市山中温泉=による高校生対象の招待講座が5日、金沢市出羽町の県立美術館であった。県立工業高校工芸科の1~3年生約120人が受講した。
川北さんは旧山中町生まれ。父浩一氏に師事し、ろくろで木を挽く挽物技法を学んだ。94年に重要無形文化財「木工芸」保持者に認定。ケヤキなどを素材に木目の美しい作品で知られる。
川北さんは太古から人々が木を大切に育て利用してきた歴史、近江から諸国に広がったとされる挽物のルーツなどを紹介。「傾いた土地でも木は移動するわけにはいかない。そこに踏みとどまり、たくましく成長する。
人間も一緒だ」と語りかけた。
その後、同美術館で開催中の「日本伝統工芸展」会場へ。川北さんの自作の正方形の器「欅造方盛器」について「木に申し訳ないので、できるだけ木くずが出ないよう四角にした」と解説すると、生徒たちは熱心に聴き入
っていた。【
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