ID : 9180
公開日 : 2008年 10月25日
タイトル
「地域産木材で校舎を」研究者ら東洋大でシンポ
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20081026-OYT8T00118.htm?from=navr
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元urltop:
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写真:
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地域産の木材を活用した木造校舎づくりを研究している学者らが、木造校舎が子どもたちに与える影響や各地の建築事例などを発表するシンポジウムが25日、文京区の東洋大白山キャンパスで開かれた。
同大は昨年、「木と建築で創造する共生社会研究センター」を設立。林業の衰退で荒廃する山の再生方法として、地域産の木材を学校施設の建設に活用するモデルを研究してきた。
センター長の長沢悟・同大教授は、耐震改修工事に木材を使ったケースや、地域で受け継がれる伝統工法を利用した校舎の写真をスクリーンで紹介。「木造校舎に入ると、子どもは柱に抱き付き、大人も歓声を上げる
。木は人をホッとさせる力がある」と強調した。
積極的に木材を活用している埼玉県ときがわ町の関口定男町長も講演。木材が教室内の温度や湿度のばらつきを抑える効果があるという研究を挙げ、「子供たちが感じるストレスが減り、落ち着いて学習できるように
なった」と説明した。
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