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ID : 951
公開日 : 2006年 5月 8日
タイトル
明治初期校倉造り 高岡の『神璽社』本殿 廃棄惜しい解体保存へ
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20060510/lcl_____tym_____000.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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明治初期に珍しい「校倉(あぜくら)造り」様式で建てられ、老朽化のため廃棄されることになっていた高岡市下牧野の神社「神璽社(しんじしゃ)」の本殿を末永く保存しようと、九日、職藝学院(富山市東黒牧)の 学生らが現地で解体作業を始めた。 (出口有紀)  神璽社は、後醍醐天皇の第八皇子で歌人の宗良親王をまつる。本殿は高さ三・二六メートル、幅三・七メートル、奥行き三・三メートル。柱を用いずにヒノキの材木を縦横に組み上げる「校倉造り」で建てられている。また 、現在では瑞龍寺仏殿(高岡市)や金沢城石川門(金沢市)でしか見られない鉛ぶきの屋根となっている。
 同社は、一八七四(明治七)年に、宗良親王のを崇敬する荒木岡三郎氏によって建立されて以来、荒木家により管理されてきたが、老朽化が進み、ご神体は近所の白山社に合祀(ごうし)され、建物は取り壊されることと なった。
 しかし荒木家や地元住民から「文化財として守る方法はないか」との声が出され、同学院が学生の生きた教材になればと、解体保存することになった。
 この日は学生らが、一枚の重さが約三キロある鉛の屋根瓦約百枚や材木などを丁寧に解体し、運び出した。作業は十二日まで行われる。部品などは同学院で保存され、現在、同学院が再生にかかわっている内山邸( 富山市宮尾)に移築することも検討している。
 同学院の上野幸夫教授は「校倉造りは本来、神社本殿に使用することはなく、鉛ぶきの屋根も独創的。シンボルとして建築された要素が強いのでは」と話していた。
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