ID　：　9148

公開日　：　2008年 10月24日

タイトル

道南スギの魅力ＰＲ　建築業者らが林や製材所見学

新聞名

北海道新聞

元URL.

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/125441.html

元urltop:

写真:

　

渡島・桧山管内の針葉樹林の三割を占める道南スギを建築材などにもっと利用しようと、「スギに惚（ほ）れてもらおう会」がこのほど、町中央公民館などで開かれ、道南各地の建築業者など百人が参加。講演を 聴いたほか、町内の山林などを見学した。 　渡島・桧山管内の十六市町と森林組合、建設協会など計三十九団体でつくる道南スギ産地形成推進協議会と、道の渡島西部森づくりセンターの主催。十八日に開催された。 　胆振管内豊浦町の木材卸売・加工業、牧野の牧野康則社長が「木材屋から見た丈夫な道南杉の魅力」と題して講演し、道南スギが腐食や曲げに強く、色や香りが良いことなどを指摘した。 　参加者は町内のスギ人工林を見学した後、地元材を製材している町内の西根製材所を訪問し、角材などの製造工程を学んだ。また壁材を中心に道南スギを使っている町内の民家と木古内小学校も見学した。 　参加者の一人は「スギは強くて水切りも良く（腐食しにくく）、良い材料のようだ」と話していた。（

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