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ID : 9107
公開日 : 2008年 10月20日
タイトル
間伐材使い栽培 資源を有効活用、ヒノキ香る特産に--ときがわ町
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/saitama/news/20081017ddlk11040326000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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林業の町として知られるときがわ町で、ヒノキの間伐材を原木に利用したナメコの栽培が広がりをみせている。使用されずに放置された森林資源を有効活用しようと、3年前から町が普及に努めてきた。町や住 民は「資源を活用したナメコを町の特産物にしたい」と意気込んでいる。【町田結子】  ときがわ町は、面積の7割を森林が占め、林業や木工業で栄えた。だが、近年は安価な外材に押され国産の需要が低迷。後継者も減り、採算の取れないヒノキなどの間伐材は山々に切り捨てられたままになっていた。
 ナメコを栽培する原木には通常、ナラやサクラが使われるが、間伐材の有効利用を模索していた町地域振興室の職員が、「ヒノキでも栽培できる」と県農林総合研究センター(熊谷市)から聞いた。町は05年、試験的に ヒノキで栽培を開始。07年からは住民を対象にした講習会を開いて栽培法を指導してきた。
 ナメコは長さ約90センチのヒノキの間伐材に菌を打ち込んで育てる。収穫期は10月下旬~11月中旬。原木に接した根元の部分はほんのりとヒノキの香りが漂う。今では約30の団体が栽培、地元の直売所で販売も始 まっている。
 住民約50人が所属する「泉原(いずみはら)集いの会」は、今年から400本のヒノキの間伐材で栽培を始めた。ナメコは会が管理する「くぬぎむら体験交流館」(同町椚平(くぬぎだいら))の食堂で、伝統料理のうどん「ひ もかわ」に加えるという。
 かつて木工業を営んでいた会長の大沢一郎(かずお)さん(71)は「山の木が売れなくなっているのは寂しいが、ナメコで地域おこしができれば」と期待。同町地域振興室も「住民と協力し、町の新たな特産品として普及 させたい」と話している。
 ヒノキを原木にしたナメコは26日、同町西平の「やすらぎの家」で開かれる「きのこまつり」でも販売される。問い合わせは同町地域振興室(電話0493・67・0014)。
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