ID　：　9006

公開日　：　2008年 10月　7日

タイトル

名南製作所と太平製作所、住友商事から露向け木工機械受注

新聞名

日刊工業新聞

元URL.

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120081007baaa.html

写真:

　

名南製作所（愛知県大府市、服部行男社長、０５６２・４７・２２１１）と太平製作所は、住友商事がロシア企業と共同で建設するロシア極東プラストゥンの木材加工プラント向けの木工機械をそれぞれ受注した。受 注額は合計で約４０億円。ロシアは政府が原木の輸出関税を上げて国内加工を促しており、木工機械需要が今後拡大しそうだ。両社ともロシア向けの木工機械の受注は初めて。
　名南製作所と太平製作所は別々に、合板にする前の単板を原木から加工する加工プラントの一部を住友商事から受注した。むき薄板にするロータリーレース３台を名南製作所が、薄板を乾燥させるドライヤーと刃物 研磨機を太平製作所が、それぞれ０９年１月までに納入する。
　プラストゥンはウラジオストクの北東約４００キロメートルの日本海沿岸に位置する。住友商事が合弁で建設を進めている単板工場は、シベリア地方の森林から切り出された原木を加工する。

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