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住友林業は、森林認証合板・植林木合板の輸入を拡大する方針を決めた。インドネシアのアラスグループが製造する森林管理協議会(FSC)認証合板を軸としながら、森林認証と植林木の合板輸入を3年後には
数量で約半数に拡大させる。
アラスグループは、持続可能な木材製品の提供を目標に、20年以上前から植林を手掛け、森林認証の取得にも先行的に取り組んできている。山林部門で所有山林のFSC認証を取得した後、関連会社の合板工場でも昨
年12月にFSC認証のCoC(Chain of
Custody=加工・流通過程の管理の認証)を取得。合板工場では、バイオマス発電によってクリーンなエネルギーを使用した森林認証合板を生産していることから、将来的にはカーボンオフセットも見込める。
日本市場ではFSC認証材合板の認知度はまだ低い。木材建材商社トップの住友林業は森林認証合板、植林木合板の輸入を拡大することで、クリーンで持続可能な環境価値の高い製品に関する理解促進を図る考え+/div
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