ID : 8782
公開日 : 2008年 9月16日
タイトル
ウッドコーンスピーカー搭載の一体型システムが進化
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新聞名
Phileweb
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元URL.
http://www.phileweb.com/victor/report.php?id=3197
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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ビクターウッドコーンが着実な進化をとけている。新しいモデルとなる「EX-AR3」は、好評の既発売モデル「EX-
A3」のあとを次ぐニューフェイスで、スピーカーのキャビネットがチェリーからダークブラウンに変更されている。9センチのユニットも濃いめの着色が施されているが、そうしたビジュアル面には現れない部分での改良
点にも注目したい。
ユニットそのものは従来通りだが、まず吸音材が異なる。EX-
A3で初採用したウッドの吸音材を、今回はチェリーからメイプルに変え、吸音率を倍近くアップしている。さらにバスレフダクトまわりには、チェリーの響き棒やポートカバーによるチューニングを施したこと。2階建5つパ
ーツによる竹の響板をボトムの部分に追加している。これは腰の低い低音再生と、質感の向上をねらったものだ。
センターユニットはお馴染みの“DEUSデジタルアンプ”や“K2テクノロジー”を搭載。新しくUSB録音機能が追加され、CDから簡単にMP3での128kbps録音もOKだ。
楽器のようなチューニングはサウンドを聴けば明らかだ。明るくハリのある音調のなかにも上質な響きが伴い、低域にかけてはグっと音圧感がアップしている。これは10センチ足らずのシングルスピーカーとは思えない
リッチに広がる音場再現で、身をのりだしそうになる。ボーカルがクッキリと伸び、表情が豊かでウッドコーン特有の暖かな肌合いや微妙なフレージングは嬉しくなるほどだ。K2はモード1で深みと明瞭感の両方がアップし、
モード2は落ち着く方向だ。リズムの立つポップス系などはモード1がよく、クラシック弦のザワザワした感触もモード1が似合う感じだ。デウスアンプもさらに一歩磨かれており、DVDの音楽や映画でも、表現力にゆとりや深
みが感じられた。USB録音はポータブルDAPなどに手軽に持ち出せ、大変に重宝。録音インジケータもつき、よりフレンドリーになった魅力のウッドコーンコンポだ。
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