ID　：　8719

公開日　：　2008年 9月　9日

タイトル

農家が手作りログハウス　地域交流の場に

新聞名

日本農業新聞

元URL.

http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin7/article.php?storyid=1168

元urltop:

写真:

　

山形県上山市のブドウ農家、里見修さん（５７）のログハウスが、地域住民の交流の場となっている。働き手の休憩所として園地に建てたが、農村の魅力を伝える憩いの場となっている。
　園地２ヘクタール内に休憩所を造ろうと、里見さんは昔から夢を抱いていたログハウスに目を向けた。地域の土木事業で、杉が安く手に入ることが分かり、２００２年５月から１年かけて作った。
　設計図作りから材木の加工、運搬など、里見さん自ら行った。組み立ては家族や親せき、友人らが手伝ってくれた。
　ログハウスは、約２０平方メートルの広さ。総経費は１２０万円。業者に任せた場合と比べ３分の１程度安いという。
　現在、働き手の休憩室だけではなく、周辺農家の懇親の場として活用されている。仕事を終えた農家はお茶や酒、つまみを持ち寄り、いろいろな話で盛り上がる。「この場での交流を楽しみにする人たちが増えている」 と里見さんは喜ぶ。

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