ID　：　885

公開日　：　2006年 4月26日

タイトル

森林環境税早期実現を 県内林業団体が市民集会

新聞名

下野新聞

元URL.

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060427/news_4.html

元urltop:

写真:

　

本県での森林環境税の早期実現を目指す「森林と環境を考える市民集会」が26日、宇都宮市文化会館で開かれ、林業関係者ら約五百人が参加した。
　主催は林業関係17団体で構成する県林業団体連絡協議会。神山精二会長は「木材価格の低迷や過疎化で森林の荒廃が懸念されている。そうした事態に陥る前に森林環境税を早期に創設し、県民協働の理念に基づく 森林整備体制を築くことが急務だ」とあいさつした。
　続いて、古口達也茂木町長ら三人が意見を発表した。古口町長は総合学習で同町の山を調べた小学生から送られてきた文集を紹介。子供たちが税の導入やボランティアの必要性をつづったことなどを挙げ「瀕死（ひ んし）の山は待ってくれない。知事と県議会の英断を期待する」と訴えた。

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