ID : 8613
公開日 : 2008年 8月21日
タイトル
ログハウス:廃材利用、資源を有効活用 歌志内の建設業者が販売開始
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20080822ddlk01020125000c.html
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元urltop:
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写真:
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建築資材加工の廃材を利用したログハウスを歌志内市本町の建設業、吉田組=吉田秀範社長(56)=が製造、本格販売を始めた。通常のログハウスより低価格で、「資源を有効活用しており、エコの時代にふ
さわしい」とPRしている。
10年ほど前に赤平市の建材加工会社がサイズが余った木材をチップや廃処理にしているのを知った吉田社長が、「ログハウスに再利用できないか」と考えたのがきっかけ。試作を繰り返し、厚さ9・5センチ、長さ45
センチの角材にそろえ、鉄板を細く加工して特許を取った金具でつなぎ合わせて頑丈にした。本業の傍ら注文があれば作ってきたが、評判がよく、本格生産を決めた。ハウスは「限りある森の資源を大切に使う」との意味
から「恵(めぐ)ハウス」と名付けた。
基本の広さは約4畳間。ハウス内には暖房・乾燥用のストーブのスペースや、寝台にもなる折りたたみの棚、木くずに冷凍ペットボトルを入れて使う野菜保存用ボックスなどがあり、外側には雨水をためるタンク、大小の
収納スペースなどがある。
本格販売を記念して、ストーブや雨水タンクなどを付けた限定5棟を49万8000円で売り出し、すでに1棟が売れた。完売後は70万円で販売する。完成品の運搬や建て増しも可能。問い合わせは、同社(0125・42・
2377)まで。【
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