ID : 8998
公開日 : 2008年 10月 7日
タイトル
建築家丸山さん環境講座 森林税活用 県が招く 割りばしで模型作り 日田林工
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/52306
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元urltop:
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写真:
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日田市の日田林工で7日、早大客員教授やアトリエ・モビル代表などを務める建築家丸山欣也さん(69)が割りばしを使った模型作りを通じて、ものづくりや森林文化について学ぶワークショップ(研修会)を行っ
た。
森林の重要性を知ってもらおうと県地球温暖化防止活動推進センターが県の森林環境税を活用し、東京から丸山さんを招いて実施した。
丸山さんは国内外の大学や大学院、社会人を対象に木材を使った建築を通じて森林文化を学ぶワークショップを実施しているが高校生は初。ワークショップには、同校建築科1年生40人が参加した。
生徒たちはフランスなど世界各地で実施したワークショップの事例説明を受けた後、丸山さんのアドバイスを受けながら割りばしや針金などを使って日除け(フジ棚)やベンチの模型を作った。
丸山さんは生徒に対し「設計上の計算だけではなく、手や肌で触れながら丈夫にしていく感覚を持つことも建築では重要」と模型作り効用を強調。生徒も自らの発想で強度を高める工夫に頭をひねった。
生徒たちは自分たちが作った模型を基に、県などが制定した11月9日の「九州森林(もり)の日」に、日田産の杉丸太を使った実物を作る。
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