ID : 8316
公開日 : 2008年 7月22日
タイトル
林地残材の有効活用を 日光・とち木の会 伐採木利用者募る
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新聞名
下野新聞
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元URL.
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20080721/27699
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元urltop:
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写真:
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住宅、製材関係業者らでつくる「とち木の会」は、市場に出せない伐採木や製材所にある丸太の切れ端などの有効活用策について普及活動を続けている。現在は匠町の民有林に残る伐採木の利用者を募集中
だ。活用例としては切り株を使った庭の「飛び石」や巣箱、拍子木などがあり、会側は「まだまだアイデアはあるはず」として、活動への参加を呼び掛けている。
同会は宇都宮市でリフォーム会社を営み、エコ活動にも熱心な森友の高橋璋暹さん(65)が会長を務め、会員は製材・加工業者や消費者ら七人。
森林整備などによる伐採木の中には、市場に出せないものもあり、地主にとっては撤去の手間も掛かる。同会はこうした林地残材をもらい受け、有効活用策を探っている。
テーブルやいすなどとして活用できるほか、製材所で出る丸太の切れ端なども中をくりぬいて巣箱にしたり、音を出して小鳥を呼び寄せるバードコールなどにも加工可能だ。
現在、使用者を募集している木はハルニレ、ケヤキ、クルミ各一本。現物を見た上で用途を決めてもらう。木は必要な分を無料で配布するが搬出、加工は実費負担が必要。
同会は原木提供者や使用希望者に会員となってもらい、有効活用法に関するアイデアを出し合いながら普及活動に努めたい考え。会費は不要という。
高橋さんは「いくらでも使用方法は広がってくる。ぜひアイデアを出してほしいし、情報として発信していきたい」と話している。問い合わせは高橋さん電話080・1069・9351(携帯)へ。
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