ID　：　8244

公開日　：　2008年 7月10日

タイトル

木工研修生の作品が商品化

新聞名

中国新聞

元URL.

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200807100287.html

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雇用促進のため廿日市市などでつくる「しゃもじんセンター」が開いた木工デザイン研修の受講者作品が商品化された。同市下の浜、清水木工所の鍋谷一也さん(47)が、フランス生まれのパズル「ハノイの塔」を 、木のぬくもりが伝わる知育玩具に改良した。
　ハノイの塔は1883年、仏の数学者が考案。台に３本の棒が立ち、１本に穴の開いた大きさの違う円盤数枚を通して塔をつくる。大きな円盤は小さな円盤に載せることができないルールに従い、２本の棒を使って１枚ずつ 動かす。最終的に最初に塔があった棒とは別の棒にすべて移し替えるパズル。
　自動車販売会社に勤務していた鍋谷さんは３年前、義父が経営する木工所に転職。携帯ゲーム機で遊んでいた当時小学２年の次男を見て、「ゲームとは違う遊びを」と木製のハノイの塔を製作した。東急ハンズ広島店 で販売。3570円（消費税込み）。

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