ID : 8123
公開日 : 2008年 7月 4日
タイトル
耐震住宅普及へ業界が新組織 広島県内で「倶楽部」設立へ
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新聞名
中国新聞
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元URL.
http://www.chugoku-np.co.jp/Disaster/An200807030307.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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住宅の耐震性向上に向け、県内の木材販売会社や工務店が特定非営利活動法人(NPO法人)「広島耐震マイスター倶楽部(くらぶ)」の設立準備を進めている。耐震診断や補強を手掛けるほか、改修実例の紹介
や相談会などを通じて「安心の住まい」づくりを目指す。
木材・建材販売、小野産業(廿日市市)の小野晃佑社長が十五社に呼びかけ、六月に県に認証を申請した。
小野社長はNPO法人「住まいの構造改革推進協会」(本部・横浜市)の賛助会員。一月に推進協が広島市で開いた耐震セミナーでは、参加者約二百五十人の六割が耐震補強の継続的な情報提供を求めていた。推進協
は業者への技術指導を中心とする団体であり、きめ細かく消費者相談に応じていくには別組織が必要と判断。倶楽部の設立を決めた。
倶楽部では、耐震診断現場で実習を重ねた技術者を養成するとともに、事務局が窓口となり会員工務店が耐震診断や補強に当たる。
四月から希望者へ郵送を始めた「耐震マイスター倶楽部通信」で診断結果や改修方法、費用などの実例を紹介。自治体の補助制度を取り上げたコーナーも設け、二カ月に一回発行する。法人認証されれば、ホームペ
ージも開設し、今年は広島、東広島、福山市でセミナー・相談会を開く。
耐震診断の希望者には高齢者が多く、バリアフリー化の相談にも応じる。このため、理学療法士やケアマネジャーらも学術会員として参加してもらう。小野社長は「行政とも連携し、安心して暮らせる住まいづくりをサポー
トしたい」と話している。(
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