ID : 8048
公開日 : 2008年 6月25日
タイトル
木工細工:旋盤技術生かし 淡路の山口さん、子どもらに贈る
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20080625ddlk28040485000c.html
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元urltop:
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写真:
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淡路市室津の無職、山口勇さん(69)が、造船所に勤務していたころの旋盤技術などの腕前を生かして竹笛や竹とんぼ、木ごまなどの昔の玩具を手作りし、グラウンドゴルフ仲間らにプレゼントして喜ばれてい
る。【登口修】
山口さんは旧一宮町立一宮中学校を卒業して、川崎重工に就職。造船部門の旋盤技術者として、45年間にわたって船舶部品などの製造に携わった。
退職後、趣味で木工を楽しんでいたが、神戸市で保育士をしている長女から「園児に玩具を作ってほしい」と頼まれたのがきっかけで、子どものころ自分で作って遊んだ竹笛を製作することにした。
切り出した孟宗(もうそう)竹を電動のこぎりで適当な長さに切り、電気ドリルで穴を空けて竹ひごを差し込んで竹笛を完成させた。保育所に送ったところ「子どもが大喜びしている」と評判は上々だった。
同市尾崎に工房を構え、友人らから「孫に作ってやってほしい」と頼まれると、旋盤で削って木ごまを作ったり、ナイフで竹を薄く削って竹とんぼなども製作。精巧な作りと手作りの良さが評判になって、口コミで人気が高
まっている。
山口さんは「友人や知人から『孫が楽しんで遊んでいる』と喜んでくれるのが一番うれしい。竹笛は大きな音が鳴り、首からぶら下げれば防犯にも役立つので、小学校にプレゼントしたい」と話している。
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