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東国原知事は１２日の定例会見で、製材大手「中国木材」（広島県呉市）の日向市進出計画をめぐり、地元製材業者が容認したことについて「地元の方たちと十分に意見交換して、いい方向に進むことを歓迎した
い」と評価する姿勢を示した。
知事は、「（製材業は）本県にとっては重要な産業であり、環境を守る」との認識を示した上で、「個人的にはいい方向に向かっているかなと思っている。地元と十分な意見交換をしている証拠。中山間地域など活性化
する方法であり、県全体の浮揚にもつながる」と話した。
地元製材業者は１１日に日向市内で開いた業界団体の会合で、「使用する原木を国産材に限定し、買い取り価格や数量は地元と協議する」「製材業者との競合防止」など９項目の条件を示した上で、進出を容認した。+/
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