ID : 7924
公開日 : 2008年 6月12日
タイトル
シンポジウム、~森から海の連環を考える
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新聞名
北海民友新聞
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元URL.
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/080612_1.htm
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元urltop:
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写真:
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洞爺湖サミットに呼応して「緑の循環森林認証で地域おこし協議会」(宮川良一会長)は、7月4日午後1時から「森から緑の循環を考えるシンポジウム」を紋別市文化会館で開催し、緑の大切さを地域住民にアピー
ルする。「緑の循環森林認証(SGEC=エスジェック)」は、生物多様性を保ち、緑を持続させる森林に与えられる認証。昨年末で網走西部流域(遠紋地方)の認証エリア面積は日本一。同シンポジウムは、森と海の循環を
地域の「宝」とする記念シンポジウムとなる。
森林認証は、先に北大学術交流会館(札幌)で開かれた「森林認証フォーラムin北海道」のパネラーに招かれた、佐藤教誘紋別木材協同組合理事長らが「旗ふり役」となって推進し、このほど北見地方SGECネットワーク
も発足。認証林が産出した木材を加工する認定工場(COC事業体)の増加も目指している。網走西部流域のSGEC取得面積は国有林・道有林も含めて流域森林面積の77%に相当する29万3000ヘクタールに達している
。
「森から海の連環を考えるシンポジウム」は、京都大学が提唱する「森・里・海連環学」の知恵を借り、環境問題を掘り下げることにしており、基調講演の講師には、竹内典之京都大学名誉教授、アウトドアライターで知ら
れる天野礼子さんを招き、来賓講話は、山田壽夫北海道森林管理局長らを予定している。
目玉は、全国初となる森林認証協定書の調印。国有林、道有林、民有林、森林組合、COC事業体の5者の間で、認証材の出荷までの一貫体制の取決めを締結し、認証材のブランド化に向ける。
協賛団体は紋別漁協、JAオホーツクはまなす、オホーツク中央森林組合、紋別商工会議所、紋別信用金庫、北見地方木材協会。オホーツク森林(やま)づくりクラブは、同クラブ事業計画の「森林教室」の事業に組み込
み、会員に参加を呼びかけ中だ。
入場料は無料。問い合わせは事務局の市産業部農政林務課・電話24-2111内線285)。
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