ID　：　7898

公開日　：　2008年 6月　4日

タイトル

森林整備の魅力体感 氷見 『とやま帰農塾』が講座

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20080604/CK2008060402015020.html

元urltop:

写真:

　

県など主催の「とやま帰農塾八代塾舎」前期講座が、氷見市八代地区で三日間の日程で開かれた。県内外の参加者三人が小鳥のさえずりや風の音を聞きながら森林を整備した。
　四年目の今回は、初めて林業体験に特化。地区住民がサポートしながら参加者に田舎暮らしを体験してもらい、“Ｕ・Ｉ・Ｊターン”を促す。
　初日は森杉国作・市森林組合長らが「氷見の森林浴の拠点」として整備している同市国見の天空平周辺の森で作業。チェーンソーで約二十メートルのクヌギを倒した後、一メートルほどの長さに切り、ベンチを作った。
余った木材はコースターに仕立て、土産にした。夜はそばを打ち、味わった。
　参加した砺波市鷹巣の滝本和男さん（６０）は「日ごろ草刈り十字軍の活動をしていて森林整備に興味があった。あこがれのチェーンソーが扱えるようになりうれしい」と話した。
　同塾舎は秋に開く後期講座でも引き続き林業体験を行う予定。　

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