ID : 7814
公開日 : 2008年 5月28日
タイトル
オホーツク中央森林組合第5回総会~厳しい中で健闘、黒字1600万円
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新聞名
北海民友新聞
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元URL.
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/080528_1.htm
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元urltop:
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写真:
木材業界の記事です
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オホーツク中央森林組合(阿部徹組合長・正組合員=944人)は26日、第5回通常総会(総代会=210人で構成)を紋別市民会館で開いた。昨年度は厳しい環境の中で、事業拡大に力を注いだ結果、販売部門の
取扱量は合併後最大となり、事業収益を伸ばした。当期未処分剰余金は1618万8000円を計上。今季は合併後初めて出資者配当の還元を決めた。事業計画では、森林認証(SGEC)のメリットを生かし、木材利用拡大を全
国に発信することにしている。
総会で阿部組合長は「昨年は風倒木被害復旧事業の追加などで、資源の持続に努めることができた」「木材市況は楽観できないが、道の森林環境税の導入(6月道議会で上程)が森林整備の礎になるものと期待してい
る」などとあいさつ。来賓を代表して、網走西部森づくりセンターの安田伸生所長、宮川良一市長、北海道森林組合連合会北見営業所の中村学所長ら3人が「道産材の需給率が50%を超え、外材への依存度が減ったなか
、認証林を生かし地域の活性化を」などと祝辞を寄せていた。
次いで住出久男総代を議長に選出。事業報告、事業計画など10議案を満場一致で可決した。
紋別、興部、西興部の3森林組合が合併し03年10月に発足した同組合。「中核森林組合」に位置づけられ、今シーズンも広域合併の成果を実らせた。当期未処分剰余金は前年度を上回る1600万円(前年1242万円、前
々年1188万円)を計上。こうしたなかで約500万円を出資者に還元することにした。
このほか、林業宿泊研修センターの改修引当金(前年度と同じく350万円)を繰入れ、更に、森林認証(緑の循環SGEC)取得面積が国内最大エリア(29万3000ヘクタールを取得)になった利点を生かし、森林の適正管理
と地域材のブランド化に取り組むことにした。
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