ID : 7718
公開日 : 2008年 5月22日
タイトル
新たに3人が雑木林提供、326ヘクタールに広がる-
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080522ddlk45040363000c.html
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元urltop:
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写真:
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北川漁協(長瀬一己組合長)が北川流域の森を守るため、所有者から雑木林を借り受ける「水を守る森を残そうかい」の事業にこのほど、3人の所有者が提供を申し入れ、20日、延岡市内で調印式があった。
今回、提供があったのは47・8ヘクタールで、「水源の森」は、これで約326ヘクタールに広がった。同漁協が樹齢30年以上の雑木林を1ヘクタール当たり2万円で30年間借り受け、管理するもので、杉の植林や雑木林
の伐採による河川の濁りなどを食い止めようという、全国的にも珍しい取り組み。
漁協と調印を交わした北川町川内名の池田幸男さん(76)、染矢新一さん(62)、安部季宏さん(61)の3人が所有する山には30年以上のカシやクヌギなどの雑木が育っている。炭焼きやシイタケの原木として利用し
ていたが、1965年以降はほとんど使われていない。池田さんは「森林にたまった雨水が少しずつ流れ出ることが大事。青々として魚がいっぱいすむ北川に戻ってほしいですね」と話していた。【
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