ID　：　7286

公開日　：　2008年 4月20日

タイトル

ときがわ町 案内表示をヒノキ

新聞名

埼玉新聞

元URL.

http://www.saitama-np.co.jp/news04/20/07l.html

元urltop:

写真:

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ときがわ町は本庁舎と第二庁舎に掲げられたそれぞれの課などの案内表示をこれまでのプラスチック製から町内で育ったヒノキの木製に切り替えた＝写真。
　大きさは、「課」が高さ二十五センチ、横六十センチの計十六枚。「担当」が高さ二十センチ、横五十センチの計二十二枚。ヒノキの幹周りを利用しているので、木目や形が統一していないことがかえって味わいがある。
　課には総務、企画財政、福祉などが、担当には庶務、財政、児童福祉、住民などがある。各名称は茶色の文字で記されている。
　同町は二〇〇六年二月一日、旧玉川村と旧都幾川村が合併して誕生。面積は五十五平方キロで、約七割が山林という。今回の案内表示は森林資源を有効に活用した。
　旧玉川村では一九九九年に村職員が胸に付ける名札をヒノキの木製に、二〇〇〇年からはヒノキとスギを使って学校の教室などの木室化を徐々に進めてきた。住民からは「木のぬくもりが伝わってくる」と好評だという 。

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