ID : 7186
公開日 : 2008年 4月15日
タイトル
写真---西興部村「木夢」、伊藤館長の作品展はじまる~ユニークな五月人形ずらり
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新聞名
北海民友新聞
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元URL.
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/080415_2.htm
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元urltop:
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写真:
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西興部村の木の美術館「木夢(こむ)」で、伊藤英二館長の作品展「木づくりの五月人形展」=写真=が開かれている。兜(かぶと)や甲冑(かっちゅう)、弓矢などで身を固めた武将を中心に、様々なコイノボリな
どが展示され、訪れる人の目を楽しませている。5月31日まで。
どの作品も様々な種類の木材がもつ色合いを最大限に生かし、有機的に組み合わされている。武将の周辺には、刀や太鼓、たいまつもあり、戦国時代の陣中を感じさせる。
コイノボリは、木を彫刻して鯉を表現したものから、木の棒を鯉に見せるようにデザインしたものまで様々。他にも新聞紙で作った兜をかぶったような子どもたちや、昔話の「ももたろう」をテーマにした人形もあり、楽し
い雰囲気を作り出している。
伊藤館長は1932年、留辺蘂町生まれ。元中学校教員で、障害児学級で木のおもちゃ作りを取り入れた。82年におもちゃの家「といこうぼう」を設立。88年には青函博にメルヘン・ウッド・ステージ「木夢の島」を出展した。9
0年に教員退職。92年にコム博(札幌)に「木夢の島」を出展。道庁派遣として北欧4ヵ国の木の玩具作家を訪問研修した。96年に「木夢」の監修となり、翌年館長に就任。北のくらし大賞奨励賞(96年、読売新聞社)、北海道
地域文化選奨(05年)など受賞歴も多い。全国で木のおもちゃ展を開くなど、木の良さを広く伝えている。
なお木夢では大型連休に向けて様々な行事を企画している。問い合わせは木夢(電話0158-87-2600)。
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