ID : 7118
公開日 : 2008年 4月10日
タイトル
木造2階建て和風建築の亀屋旅館本館、登録有形文化財に
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20080410ddlk30040609000c.html
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元urltop:
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写真:
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国文化審議会は、亀屋旅館本館(田辺市本宮町川湯)を登録有形文化財にするよう答申した。大塔川に沿った川湯温泉の中央にあり、江戸時代にさかのぼる老舗。
建物は1928(昭和3)年の建築。大正時代後期から熊野地方への観光客が増加し、好景気の中で本館が建て替えられたらしい。
木造2階建ての和風建築で、客室もすべて和風のつくり。桁行(けたゆき)約15メートル、梁間(はりま)約9メートル。約10年をかけて良質の木材を集めたといい、意匠を凝らした欄間などが特徴。川湯温泉の中でも伝
統的な形式を残す唯一の旅館建築で、外観の大きな改変もなく貴重という。
県内の登録有形文化財は133件となった
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