ID ： 6995
公開日 ： 2008年 4月 2日
タイトル
箸専門店「京都おはし工房」 世界の「おてもと」 細く鋭く 箸
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新聞名
MSN産経ニュース
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/culture/arts/080402/art0804021521002-n1.htm
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写真:
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京銘竹（きょうめいちく）の白竹箸（しらたけはし）、胡麻（ごま）竹箸、国内産の山桜箸、欅（けやき）箸、東南アジア原産の黒檀（こくたん）箸、南米アマゾン原産の伯剌西爾薔薇香木（ぶらじるばらこうぼく、ブラジリ
アンローズウッド）箸…。世界各地の希少木材を使って手作りされた箸が並ぶ。こんなに種類があること初めて知った。さらに、箸は料理の味まで変えてしまうという。驚きだ。
店のショーウインドーには箸の素材である希少木材が整然と飾ってある。素材はすでに輸入禁止となったブラジリアンローズウッドなど約１００種類にのぼるという。
店にはいると、完成品がずらりと並ぶ。その一つ一つが工芸品のように美しい。
「工芸品となると恐れ多い。質の高い木工品とみていただければ。そして、親しみを持って毎日使っていただければ」
京都おはし工房代表の北村隆充（きたむら・たかみつ）さん（３６）は謙虚にいう。
大きく分けると素材は京銘竹と銘木。エジソンが電球のフィラメントに使ったという京都の竹は、その盆地特有の一年間の大きな温度差によって、堅くて、コシと粘りがあるという。
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