ID : 6980
公開日 : 2008年 4月 1日
タイトル
木材で軟弱地盤を強化してCO2も固定、飛島建設が開発中
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新聞名
nikkei Bpnet
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元URL.
http://www.nikkeibp.co.jp/news/const08q1/566522/
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元urltop:
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写真:
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飛島建設は、軟弱地盤に木杭を打設し、地盤を強化しながら二酸化炭素(CO2)を固定する技術の開発を進めている。コンクリート製や鋼製の杭などで地盤を強化する方法に比べ、同等の効力を確保しながら、
省エネやCO2削減などの効果を期待できる。
開発中の技術は、「植林・育成した木材を伐採してそのまま長期間保存することで、生育中の木材が大気中から吸収したCO2を固定する」という原理を応用している。木材を補強杭として地中に打設し、そのまま維持する
ことで大気中のCO2を固定する。
コンクリート製や鋼製の杭に比べて製造時のエネルギーが小さいので、省エネ効果やCO2の排出量を削減する効果もある。同技術を活用した場合、固定できるCO2の量が工事で排出されるCO2の量を上回るので、工事
を行えば行うほど大気中のCO2を固定して減らせることになる。
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