ID : 6923
公開日 : 2008年 3月29日
タイトル
クヌギ台木オーナー募る
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新聞名
山梨日日新聞
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元URL.
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2008/03/29/8.html
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元urltop:
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写真:
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北杜市で里山や昆虫の保護活動をしている「自然とオオムラサキに親しむ会」(跡部治賢会長)は、まきや炭の材料として活用されていたクヌギの台木のオーナー制度を始めた。まきの需要の低下や所有者の
高齢化などで手入れが行き届かなくなったクヌギを守り、里山整備につなげる。
クヌギの台木は、冬に高さ1・5-2メートルのクヌギの幹を切断、切り口から新たに伸びる枝をまきや炭、キノコ栽培の原木などに活用する。1950-60年ごろまで峡北地域を中心に盛んに利用されていたが、ヒノキな
どの人工林への植え替えが進み、徐々に姿を消している。
オーナー制度は、同市内の昆虫写真家や自然保護団体などと協力して企画。賛同者から寄付金を募り、同会メンバーらが台木の保存や管理に活用する。台木に賛同者のプレートを掲示したり、伸びた枝を活用したキノ
コのほだ木などを賛同者にプレゼントすることも計画している。
クヌギは樹液が多く出ることから、オオムラサキやクワガタなどの昆虫が集まる。跡部会長は「多くの昆虫たちが集まる自然豊かな里山の整備を進めたい」と話している。
同会は現在、オーナーを募集している。問い合わせは市オオムラサキセンター、電話0551(32)6648、または跡部会長、電話090(9975)2595。
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