ID : 6785
公開日 : 2008年 3月19日
タイトル
琉球木を育成へ 国頭でイヌマキ植樹計画
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新聞名
琉球新報
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元URL.
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-32297-storytopic-4.html
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写真:
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首里城の修復に使われているイヌマキなど貴重な琉球木の森づくりを進めていこうと、関係機関でつくる首里城古事(こじ)の森育成協議会が18日、発足した。
設立式が同日午後、那覇市のサザンプラザ海邦であり、沖縄森林管理署をはじめ県や国頭村、森林組合などの代表らが参加。国頭村内の国有林の一部を「首里城古事の森」に設定し、イヌマキ計400本の植樹活動を
進めることや、木の文化の継承に向けたシンポジウムの開催など今後10年間の活動計画を決めた。
「古事の森」は国民参加型の森林づくりを推進するため林野庁が2002年度に開始した「木の文化を支える森づくり」制度の一環。森林管理署が地元協議会と協定を結び、国有林の一部を植樹活動などの場として提供。
特に歴史的建造物の修復に必要な木材のための森づくりを「古事の森」と呼んでおり、「首里城古事の森」は全国9カ所目の活動となる。
設立式では同協議会会長に尚弘子琉球大名誉教授、副会長に平良喜一県森林資源研究センター所長がそれぞれ就任。08年度の活動計画として、11月下旬に「首里城古事の森」でイヌマキ200本を植樹するほか、作
家の立松和平氏を招き那覇市内でシンポジウムを開くことなどを決めた。
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