ID : 6775
公開日 : 2008年 3月19日
タイトル
木の感触遊んで知って 新スポーツ「クッブ」PR 岩手
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/03/20080319t33005.htm
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写真:
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北上山地にある林業の町、岩手県住田町が北欧起源の新スポーツ「クッブ」の普及に取り組んでいる。用具に使う角材や棒を町産材で作り、スポーツを通じて住田の木材をアピールしようという試み。4月から町
内の学校などに用具を配布し、盛り上げを図る。
クッブは約500年前にバイキングが始めたとされるスウェーデン発祥の対戦型的当てゲーム。
6人で1チームを編成し、2チームが向き合って遊ぶ。両チームはクッブ(角材)を自陣に並べ、先攻、後攻を決めた後、手持ちのカストピンナ(丸棒)を投げて相手陣営のクッブを倒す。
相手のクッブをすべて倒した後、両陣営の中間に立てた少し大きな角材のキングを倒したチームが勝利となる。
クッブは縦横7センチ、高さ15センチ、カストピンナは直径4センチ、長さ30センチ、キングは縦横9センチ、高さ30センチ。クッブ10本、カストピンナ6本、キング1本で1セット。
住田町は約370万円の予算を組み、町産のカラマツ材で60セットを製作中。用具には「住田町」の焼き印を押す。4月から町内の小中学校や公民館に配布し、町職員が実演に出向いて普及させる計画。町内での大会
開催も予定している。
町産業振興課は「遊びながら香り豊かな町産材に直接触れてもらい、森林林業日本一の町づくりを目指す住田のPRにつなげたい」と意気込む。
日本レクリエーション協会(東京)によると、クッブは誰でも手軽に取り組めることから、全国に広まりつつある。東京都や大阪府、長野県などで盛んだという。
町はクッブ用具を1セット1万1700円で一般にも販売する。連絡先は町産業振興課0192(46)2111。
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