ID : 6718
公開日 : 2008年 3月13日
タイトル
卒業記念、思い出いっぱい 北区・中川小、北山杉のあずまや完成
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008031300058&genre=F1&area=K1A
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元urltop:
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写真:
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京都市北区の中川小運動場に、児童や保護者らが地元の銘木・北山杉で手作りしたあずまやが完成した。棟木には、6年生が人造絞(しぼ)巻き体験で触れた杉を使っており、6年生は「思い出の詰まった杉。良
い卒業記念になった」と喜んでいる。
あずまやは高さ2・5メートル、横3メートル、奥行き1・5メートルで、屋根は杉皮の鎧葺(よろいぶ)き。児童の保護者が寄贈した北山杉を使った。今月1日に全校児童16人を含む保護者や教職員ら約40人が、木材を運
んだり、腰板を切ったりする作業を行い、完成させた。
屋根の最も高い部分の棟木(直径約20センチ)には、人造絞巻きで育った北山杉を据えた。6年生が1年生の時に、校区内の山に入って体験学習で使った杉で、2年前に山を所有する地元住民から磨(みがき)丸太にし
て学校に贈られた。「6年生が在校中にこの杉を使いたい」との学校側の思いに保護者や地元住民が共感し、あずまや作りに協力した。
21日に卒業式を迎える6年の井上歩美さん(12)と寅本雄大君(12)、森下知洋君(12)、橋本裕介君(11)の4人は「1年の時に親しんだ杉を使ってもらい、記念になるし、うれしい」と口をそろえる。同小の藤本幸作校長は「
保護者や地元住民のおかげで作ることができた。児童をはじめ、地元の人の憩いの場になれば」と話している。
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