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ID : 623
公開日 : 2006年 3月25日
タイトル
原村の間伐材を活用 里親ジャパンエナジーが支援
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=3059
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写真:
 
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原村が村有林で間伐したカラマツ材を、同村と森林(もり)の里親契約を結ぶ石油精製大手のジャパンエナジー(本社・東京都)の支援で有効活用するシステムが立ち上がる。日本の森林の二酸化炭素吸収量拡 大に貢献する取り組みとして「木づかい運動」に賛同した同社が、紙流通業の市瀬(本社・東京都)が考案した国産材活用の仕組みによって、森林の荒廃にもつながる放置間伐材の解消に一役買う。間伐材は近く運び出さ れる。
 ジャパンエナジーが導入するのは市瀬が考案した「3・9(さんきゅう)ペーパー」の仕組み。印刷物を取り扱うユーザーが森林所有者に代わって木材の輸送費を負担することで、間伐材をはじめとする国産材をチップ化し て紙製品に積極活用するシステムで、原村からの間伐材搬出が第一例となる。
 同方式の導入で、ジャパンエナジーは国内森林整備への貢献や二酸化炭素吸収活動の推進などで企業イメージアップに役立ち、市瀬にはユーザーが求める物品調達とCSR(企業の社会的責任)活動の両立に対応でき る利点がある。村側は市況のチップ買取価格で間伐材を販売でき、放置間伐材の撤去により健全な育樹も可能になるという。
 同村では今年度、補助金を活用してカラマツ林の間伐を行っており、林内には100トン近い間伐材が集められている。担当係では「売ろうと思っても運搬費で利益が消えてなくなってしまう。相応の運搬費を負担してい ただけるなら、ありがたい」と話す。運搬業者と打ち合わせのうえ、近く間伐材を搬出することにしている。
 ジャパンエナジーはCSR活動の一環で「心のふれあい」をテーマに一般から創作童話を募集し、優秀作品を選んで1冊の童話集「童話の花束」にまとめて発行している。出版数は年間28万部。
 同社の試算だと、童話集発行のために使用する紙は年間約72トン(木材の体積換算で110立方メートル)で、今回同量の間伐材を運び出すための費用を負担することにした。
 童話集には「木づかい運動」のロゴマークが印刷され、「長野県原村の間伐材72トンが製紙原料として活用され、国内の森林によるCO2吸収量の拡大に貢献しています」と書き込まれる。
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