ID　：　6482

公開日　：　2008年 2月25日

タイトル

大阪府「木材利用クラブ」を立ち上げ、木材利用を促進

新聞名

エコロジーシンフォニー

元URL.

http://www.ecology.or.jp/w-topics/wtp44-0802.html

元urltop:

なし

写真:

　

大阪府は地球温暖化防止を目指し、企業の木材利用を促進する「木材利用クラブ」を立ち上げた。木材製品を取り扱う21者で構成し、加盟者の木材製品を購入した場合、購入者の二酸化炭素固定量を府が認証 する「大阪府木づかい認証制度」も併せて創設。昭和電機（大阪府大東市）など4社に認定証を授与した。
洞爺湖サミットを控えて二酸化炭素削減への取り組みが活発化する中、企業を対象にした大阪府の取り組みは注目を集めそうだ。
　木材利用クラブはイトーキなどの家具メーカーや、森林組合などで構成。事務局は大阪府木材連合会（大阪市西区）が務め、オブザーバーとして近畿中国森林管理局などが参加した。
　認証制度は同クラブが製造する木製オフィス用品を購入した企業に二酸化炭素固定量の認定証を与える。第1回として昭和電機、日本ノボパン工業（堺市）、岡村製油（大阪府柏原市）、東邦レオ（大阪市中央区）の4社 に認定証を与えた。府内では10年ほど前から、外国産木材に押されて木材生産量が減少。認証制度などを通じテコ入れする。

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