ID : 6335
公開日 : 2008年 2月14日
タイトル
県経済情勢・企業収益減益見込み
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新聞名
週刊アキタ
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元URL.
http://www13.plala.or.jp/news21/shimen/0215_bis.html
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写真:
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財務省東北財務局秋田財務事務所によると、1月発表の秋田県の経済情勢はもち直しの動きが穏やかになっている。
最近の県内経済は、生産活動は穏やかなもち直しの動きが続いており、個人消費は概ね横ばいで、雇用情勢は一進一退の動きとなっている。
個人消費では、大型小売店販売額は、天候不順の影響で秋冬物の衣料品や身の回り品の販売が低調だったものの、国体効果もあって飲食料品が堅調に推移したことから全体としては前年並みとなっている。
コンビニエンスストア販売は、他業態との競争が激化しているものの、新規出店などにより売上げは前年並み。乗用車販売は普通車が新車投入効果から前年を大きく上回っており、全体として前年を上回っている。
家電量販店販売は、薄型テレビ等のデジタル家電や携帯電話が引き続き好調となっている。一方パソコンは低調。全体に個人消費は概ね横ばい。
生産活動では、ウエイトの高い電子部品・デバイス、デジタル家電、携帯電話および自動車など向けの需要増から高操業を継続している。清酒の出荷量は県内および首都圏向けともに前年を下回っている。木材・木製
品は普通合板、集成材とも首都圏を中心に住宅着工戸数が減少していることから操業度を落としている。金属製品はこのところ低調に推移。全体では穏やかな持ち直しの動きが続いている。
企業収益では、法人企業景気予測調査で見ると19年度下期および通期は製造業、非製造業とも減益見込みとなっている。雇用情勢では有効求人倍率が依然として低い倍率で推移している。新規求人数は医療、福祉
などで増加しているものの、建設業、卸、小売業などで減少していることから全体としては前年を下回っている。このように雇用情勢は一進一退の動きとなっている。消費者物価では生鮮食品を除く消費者物価指数は上
昇している。
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