ID : 6307
公開日 : 2008年 2月11日
タイトル
伊那市と新宿区が地球環境保全協定を締結
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新聞名
伊那毎日新聞
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元URL.
http://inamai.com/news.php?c=seiji&i=200802101834040000026407
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元urltop:
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写真:
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伊那市と友好提携を結ぶ新宿区は10日、市役所で「地球環境保全協定」の調印式を開いた。森林整備で二酸化炭素(CO2)の吸収量の増加、自然体験や住民交流の機会を確保するねらい。
連携事項は▽CO2の吸収量を増加させるための森林保全▽木材資源の有効活用▽自然との触れ合いや環境学習―など。有効期間は5年間で、双方から申し出がない限り更新される。
小坂市長は「都市間との提携で、地球温暖化を防止する意義は素晴らしい。取り組みは心強く、頼もしい。森林を通じて友好を図っていきたい」、中山弘子区長も「区民にとって自然との触れ合いや環境学習の機会が持
てることは幸せ」とそれぞれ述べ、今後の取り組みに期待した。
新宿区は06年2月、省エネルギー環境指針を策定し、2010年のCO2排出量を1990年比5%増に抑えると設定。森林整備への財政や労力支援で、区内で排出したCO2を相殺したい考え。歩道の防護さくなど間伐材の有
効活用も検討する。
まだ具体的な内容は決まっておらず、08年度に詰め、09年度から本格的に取り組む。
森林整備は市有林2800ヘクタールのうち、間伐時期が来ている40~50年生の森林。市は年間1500万円をかけて20~40ヘクタールを手入れしているが、協定の締結でさらに森林整備を促進させる。
式後、関係者は「市民の森林(もり)」のますみケ丘平地林を視察した。
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