ID　：　6219

公開日　：　2008年 2月　3日

タイトル

世界のからくりパズルを紹介

新聞名

神奈川新聞

元URL.

http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiifeb080240/

元urltop:

写真:

　

世界のからくりパズルを紹介する「からくりパズルパフォーマンス」が三日、箱根町湯本の箱根トイミュージアムで開かれ、元パズル店経営の平野良明さん（64）＝東京都調布市＝が観光客らにパズルの仕掛けや 楽しみ方を伝授した。
　からくりパズルと呼ばれる仕掛け付きの木工品を、主要産地の箱根周辺で定着させて地域活性化を目指す「小田原・箱根『からくりパズル』を広める会」（二宮義之会長）の主催。同町内で十七日まで開催中の「からくりパ ズルフェスタ」の一環で開かれた。
　平野さんは、ひもに通した五円玉を木の棒を越して移動させる「ご縁があったら」や、チェーン付きの木の棒をボタンの穴から外す「ボタンホールパズル」などを取り上げ、その「からくり」を次々と解き明かしていった。
　「仕掛けは単純だけれど気付きにくい。考える遊びは面白く、ずっと廃れません」と平野さん。東京都小金井市の男児（10）は、遠心力で内部の棒を抜くからくりパズルに「科学的で思いつかない仕掛けだ」と驚いていた。
　平野さんは期間中の土日祝日にも、同所や土産物店の角田屋物産店（強羅）、箱根丸山物産（箱根）で、同様のパフォーマンスを行う。問い合わせは、小田原・箱根「からくりパズル」を広める会電話０４６５（32）３６３１。

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